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2008/04/21  (月) 00:08| 映画感想編集

彼には見える、2分先の未来が──

ゴールデン・マン (ハヤカワ文庫 SF テ 1-18 ディック傑作集) (ハヤカワ文庫 SF テ 1-18 ディック傑作集)
鑑賞後:.★★★.
横で妹が爆睡していたのでびっくりしました。いえ、両方寝るか私が寝るってことは良くあるのですが、私が起きてて妹が寝てしまうってことはあんまりないので(苦笑)曰く「どこが見所なのかさっぱりわからなかった」とのこと。

未来を知りながら行動するってどんな感じなのだろう、どんな風に表現されているのだろう鑑賞。このデジャヴ感なんだろうと過去の自分の体験と照らし合わせてみるに、必勝本を見ながらRPGダンジョンをやっているときの感覚に似ている。ここの板を踏むと落ちるから避けなきゃ、みたいな。もしくは何度もプレイしたスクロールアクションゲーム。画面の幅以上は見えないけど既に何がどうなってるかわかってるからここでとにかくジャンプみたいな。

この未来の定義はまあ原作者が同じなので当然ですが「マイノリティ・リポート」と同じものを感じました。未来は決まってないし様々な選択で変わっていくとはいえ、未来を知らない人間ばかりならどういった選択をするかということも既に確定しているわけで、だから「今」の時点で「未来」はひとつってことなんですね。なるほど~。
それから本当に特殊能力を持っている人間は案外ひっそりと目立たず生活しているものだ、というのもそうかも、と思わせます。

以下、ややネタバレに抵触の可能性あります。

二分間先の未来「しか」見ることが出来ない主人公クリスが果たして、どのようにテロリストを阻止すること出来るのか、とその制限付き特殊能力にわくわくしたのですが、「どうしたことか運命の女性リズの未来に限り二分以上見ることができる」って…えーーそりゃないですよ。
それでも「その時」からの未来しか見ることが出来ない。行動選択を変えれば刻々と未来が変わるということで不確定要素をはらみつつ進展していきます。

私が見落としていた&浅学なのかもしれないのですが、犯人はテロリストと言っていたのに、実行犯は雇い主がどうこうと言っていました。私はテロリストというのは政治なり宗教なり思想を持った人がやるものだと思っていただけに?な印象です。金銭の授受目的であってもテロはテロ?いや雇い主が思想犯ならテロリストなのか?

加えて、実行犯達がどのくらいクリスの能力を評価していたのかがわからず。正直「ありえない能力」ですからね。たいして信じてなかったからリズを拉致して注意をこちらにひきつけるというリスクを負えたのか、本当に信じていたから自爆テロのように自分を犠牲に出来たのか。
幾ら大金を積まれても、自分が100%死ぬことがわかっていたら私だったら嫌だけどなあ…。

後半にしたがって未来予知の表現はどんどんグレードアップ。………ですが、なんだか「マトリックス」もどきになってしまってやりすぎ感が酷い。最初は時間が進行して急に二分前に引き戻されることで表現していたのに、分身の術なんかされた日には二分先未来を認知するまでの三次元的タイムラグ感覚もなくなってしまいます。それとも、四次元目を「時間」と定義するのならこの表現が正しいのか?うーむ。

ラストは「彼女に関する未来ならどこまでもわかるから」という理由でなんとしたことか仰天の夢オチ。サウンドノベルゲームの最初で「A」を選択すると結局どうがんばってもバットエンディングらしいのでじゃあスタート地点まで戻って「B」にしましょうってことのようです。
ま、派手な爆発シーンを見せつつも明るい未来を想像できると言う点ではハリウッド映画として合格なんでしょう。

それにしても、気に入られるように自分にわからないようにあれこれやられてるって…どうなんでしょ?他人の振りして自分の動向を探られているみたいでちょっと気持ち悪い。

日本公開日:2008/04/26 

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【ストーリー】
ラスベガスの二流マジシャンとして生きるクリス・ジョンソン。実は、彼は自分の周囲だけだが2分先の未来を予知できる能力を持っており、その秘密を誰にも悟られないよう目立たず日々をやり過ごしていた。そんなある時、クリスの前に女性FBI捜査官のカリーが現われる。彼女らFBIは、核兵器を持つテロリストがロサンゼルスを爆破する計画を企てているという情報を掴んだことから、予知能力を持つクリスへ捜査協力の依頼に来たのだった。しかし、面倒な他人事に巻き込まれたくないと要請を断るクリス。一方、時折彼の頭によぎっていた美しい女性リズとの出会いを果たし、ほどなく惹かれ合うのだが…。
【原作・ノベライズ】
フィリップ・K・ディック『ゴールデン・マン』

【スタッフ・キャスト・他情報】


(2008,04,21)/(中・感想)

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