ラストキング・オブ・スコットランド【スポンサー広告】【映画感想】
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▲ラストキング・オブ・スコットランド

2007/04/18  (水) 00:00| 映画感想編集

何よりも恐ろしいのは、人間の本性

ラストキング・オブ・スコットランド
お薦め度:★★☆
この監督がドキュメンタリー映画で評価が高かった、と知っていたら私は観ませんでした。何故なら私がドキュメンタリーの魅力が理解できないから。


主演男優賞を受賞したという演技も、結局この俳優さんのことをこれっぽっちも知らなかったので、どこが何をもって通常と違って素晴らしいのかが見極めることができませんでした。
バックボーンが実話に基づいているので、実際の人物に激似だという最近にありがちなジャッジの元に決定しているのでしょうが(別にそのこと自体を悪いといっているわけじゃないのですよ。確かに比較対照があったほうがわかりやすいですからどうしたって実話もののほうが判断しやすいのは認めます。)少なくとも私はそれは演技とはちょっと違うのでは?と思っているので。
…ってよく考えてみたら主演男優賞っていったって何を基本に選出しているかはっきりしているわけじゃなかった。

内容云々と言うよりも、作品として描き方に魅力を感じませんでした。
あまりにも「ありのまま」、あまりにも「スタンダード」な描写。独裁者の裏の顔らしい一面も垣間見ることなく、独裁者個人の残酷さだけが強調されるのであれば、過去にいくらでもそのような作品はあります。

黒いものに黒を上塗りしても意味がないように悪者として歴史に名を刻む人間の悪い面だけ見ても、何も学べない。
指導者が何故独裁者へと変貌していくのか。必ず何らかの干渉が必要なはず。決して当の本人だけの問題ではなく、仮にそうだとするならば指導者選出の時点から周囲が間違っていたわけです。(この辺は『王の男』で描かれています)

またストーリーテラーとして登場するニコラスという青年も、私の目と同化するほど共感を得ることがでした。いわゆる若気の至り、という奴なのでしょうが【世間一般の人妻でも手を出したら大事なのに、国のトップの奥さんに安直に手を出す】のはいかがなものかと。それを無意識にした罪とされると個人的にはたまったもんじゃありません。

不倫をした夫人が悲惨な制裁を加えられたことに怒りを覚えるのは自然の道理としても、後悔や自責の念からの行動というより、義憤や復讐に近い印象で自分の正当性を主張しているような気がして】頂けませんでした。

これが、1971年のウガンダで起こったことである事実のみが重要であるとすればドキュメンタリー映画であることが望ましいし、再現ドキュメンタリーであるとするならばもっと公平なジャッジであってほしい。
有り触れた価値観を有り触れた手法で描いても、それは有り触れた作品にしかならないと言うことです。

日本公開日:2007/03/10 

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詳細情報は以下に。
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【ストーリー】
スコットランドの医学校を卒業したニコラス・ギャリガンは、高い志を胸にウガンダのムガンボ村にある診療所へとやって来た。それはちょうど、軍事クーデターによってイディ・アミンが新大統領となった直後のことだった。ニコラスはアミンの演説を聞いて、そのカリスマ性に強く惹きつけられる。そして偶然にも、ケガをしたアミンを救ったことからアミンに気に入られ、彼の主治医に抜擢される。やがてアミンは主治医という以上の信頼をニコラスに寄せ、ニコラスもまたその期待に応えようとするのだが…。
【原作・ノベライズ】
スコットランドの黒い王様
ジャイルズ フォーデン Giles Foden 武田 将明 新潮社


【スタッフ・キャスト・他情報】


(2007,04,18)/(中・感想)

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