華麗なる恋の舞台で【スポンサー広告】【映画短評】
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▲華麗なる恋の舞台で

2007/04/15  (日) 17:00| 映画短評編集

女であること、恋をすること、私であること

華麗なる恋の舞台で デラックス版
お薦め度:★★★★
どうってことないといえば実にどうってことのない内容なのですが、二時間充分に楽しく面白い映画でした。

タイトルが「恋の舞台」であらすじにも恋に落ちる、とあったのにIMDBのカテゴリには「恋愛」がなかったのを不思議に思ったのですがですが…実際に見てみれば納得。
怒涛の恋愛というよりも、それにまつわるトラブルや嫉妬、芸能業界の画策、コネクションなどが、売れっ子女優ジュリアを中心にライトコメディタッチで描かれます。


女であること、恋をすること、私であること。
女優の生きる場所は舞台、そして女優が争うところも舞台。そして人生そのものが舞台。
嫉妬や失望、葛藤で心がいっぱいでも、決してそれを表にだすことなく華麗に装う。
「女優」で有るが故に困難をスマートに切り抜けるジュリアは同じ女性として憧れます。

最後のオチとして用意される新作舞台はちょっとした悪戯めいた意地悪で、忍び笑いが止まりませんでした。
直接対決で罵りあうなんてかっこ悪い。舞台の上でオーラと演技力を総動員して観客を見方につけることが女優としてのアイデンティティの勝利。実際やられたらたまったもんじゃないですけれど(笑)
<余談>
『ガラスの仮面』で私が一番好きな舞台は「吸血鬼カーミラ」なんです。
良きライバルをでっち上げで失脚させた新人女優を、稽古では控え目に演じておきながら舞台の幕が開いた途端、圧倒的な演技力でプライドをずたぼろにする。女優の復讐ってこんな方法もあるのだ、と感心したものです。<余談終わり>

鑑賞後に何かが残るかと言われると何も残らないのですけれど、上品なお菓子が口の中でふわっと溶けて無くなってしまう、そんな軽やかでスマートで気取っているようで気取らない爽快感に満たされる作品でした。

日本公開日:2007/02/10 ■「華麗なる恋の舞台で」の劇場検索

【ストーリー】
1938年、ロンドン。ジュリア・ランバートは女優として演劇界の頂点に立ち、興行主兼舞台監督の夫マイケルとの結婚生活も順調で満ち足りた日々を送っていた。しかし、変化のない生活に不満を感じずにはいられなかった。ちょうどそんな時、親子ほども年の離れたアメリカ人青年トムがジュリアの前に現れる。彼女の熱烈なファンだというトムと瞬く間に恋に落ちるジュリア。求めていた刺激を得て喜びに浸る彼女だったが、ほどなくトムは若い女優エイヴィスに心移りしてしまう。しかも、あろうことか、トムはジュリアにエイヴィスを今度の新作で使ってほしいと願い出るのだった…。
【原作・ノベライズ】
劇場
サマセット・モーム 竜口 直太郎 William Somerset Maugham 新潮社


詳細情報は以下に。
ギャラリーで「華麗なる恋の舞台で」を検索
「華麗なる恋の舞台で」の「PICO*THEATRE」館内データページ


【鑑賞前コメント】
IMDBだと恋愛なんてジャンルにはなってないんだけどなあ…日本は恋愛映画が好きだからその辺を強調しているのかしら?舞台裏ものは結構好き。

【スタッフ・キャスト・他情報】


(2007,04,15)/(短・感想)

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サマセット・モームの「演劇」を元にした作品です。英国演劇界を代表する舞台女優であるジュリアは、演出家である夫とは束縛しあわない関係。ある日、彼女のファンだという青年、トムと知り合い、恋に落ちます。ところが、やがて、トムが他の女性に惹かれるようになり、つい
 
 
 
 
 
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