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▲スキャナー・ダークリー

2007/01/11  (木) 00:11| 映画感想編集

オレを監視(スキャナー)しているオレがいる。

スキャナー・ダークリー
お薦め度:★★★☆
まあまあ…悪いところはないけれどよかったところも…といった印象。そうそう、虫が駄目な人は観ないでね。

何よりもこのリペインティング手法をとることにどんなメリットがあったのかが全く持って謎でした。

アニメーションと実写作品。その中間のような立場で微細なフルカラー写真を無理矢理72色くらいに抑えたと感じのグラフィックが続きます。この表現が一体何の役に立っていたのか…。『シン・シティ』のように原作のメリハリの効いた色調を表現したわけでもなく(小説が原作なので)あえて実写の膨大な情報量をのっぺりと抑えることで何か意味があったのか。

唯一有効な手法と思えたのは覆面麻薬捜査官が身元を隠す為に使用する「スクランブルスーツ」の表現ぐらいです。
これは確かにポイントが高いですが辛らつに言ってしまえばこれだけのことなら別にCG処理だけでもいいんじゃないかと思います。
これが仮にドラックでハイになっている状態とSF要素として登場する新しいドラッグ「物質D」も作品中での説明では一体どんなタイプのドラックなのか今ひとつわかりませんでした。そうも左脳と右脳を繋ぐ脳梁を一時的に麻痺させる…らしいのですがそれで「いい気持ち」になれるものなのか?サイコパスの人間は基本的に繋がりが低いらしいのですが、それと関係があるのか?最近ドラッグ関係の入門コミック書とか読んだので変な知識ついてて素直に納得できませんでした。

アークターとつるんでいる男性メンツ三人のきれっぷりは凄かったです。行動も言動も共にたがが外れまくっててやばい人ぶりが凄かったです。フレックの自殺妄想の下りとかトホホですし、ラックマンのヘンテコ会話は痺れます(笑)。やっぱりドラッグはやっちゃいけませんよ…。
あえてドラッグ漬けを助長させて、疑惑の麻薬構成施設に潜入させる】というオチはSF作品としてスリリングな印象を残すことには成功していると思います。でも私だったら絶対いやですぜ…。ノーマルな状態が階調の変化等で変わるのならば私としては面白かったのですが。

日本公開日:2006/12/09 

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詳細情報は以下に。
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「スキャナー・ダークリー」の「PICO*THEATRE」館内データページ


【ストーリー】
近未来のアメリカ。そこでは“物質D”と呼ばれる強力なドラッグが蔓延していた。覆面麻薬捜査官のボブ・アークターは、物質Dの供給源を探るため自らジャンキーとなりドラッグの世界へと深く潜入していく。おとり捜査中は上司や同僚さえもその正体を知らなかった。しかしある時、ジャンキーとしてのボブが何者かに密告されたため、彼は自らを監視するハメになってしまう。やがて、ボブの中で捜査官とジャンキーという2つの人格が分裂を始め、次第に自らのアイデンティティを見失っていく…。
【原作・ノベライズ】
スキャナー・ダークリー
フィリップ・K. ディック Philip K. Dick 浅倉 久志 早川書房


【スタッフ・キャスト・他情報】


(2007,01,11)/(中・感想)


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