「デス」と「サンドマン」【スポンサー広告】【簡単書評】
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▲「デス」と「サンドマン」

2006/12/28  (木) 00:57| 簡単書評編集

デス―ハイ・コスト・オブ・リビング私の映画師匠が「貴女ならきっと好きになるだろう」と言って貸してくれたアメリカンコミック三冊。それが「デス―ハイ・コスト・オブ・リビング」と「サンドマン(1)(2)」
流石私の作品嗜好を知っているだけあって、非常に面白い作品でした。「デス」はその名前の通り死神。少女の容姿をしています。「サンドマン」は眠りを誘う砂を撒く妖精?から来ている名前で夢の神様です。 サンドマン (1)この作品で面白いと感じたのは死神が陽気で明るいこと。死の暗く憂鬱なイメージとデスの言動は全く正反対で、「ハッピーエンドの映画が好き」とか「生きることは楽しい」といってニコニコと笑う。
それでも死神ですから死ぬ人間の傍らに近付き魂を導くのですが、その下りが何とも不思議。前途明るい若者は「どうして?」と問い、産まれたばかりの赤ん坊は「もう終わりなの?これだけなの?」と聞きます。(老境で死を覚悟していたものは死んだことで逆にさっぱりした気持ちになっているようです。)

ひとつの目的の前に努力をし第一歩を踏み出したところで死ぬことと、何も知らない赤ん坊のうちに死ぬこと。果たしてどちらが不幸なのか?考えてみても答えは出ません。どちらにもどっちの不幸が存在する。
死とは何なのか?何故人は死ななくてはならないのだろう、どうして一部の人間は寿命を真っ当することが出来ないのだろう。この問いに対するひとつの回答がこれではないかでしょうか。

それは「その時が来たから」。
…結局しごくシンプルな結論に行き着いてしまいました。

サンドマン (2)この作品の中では夢の神はひどく暗く陰気な容姿をしています。まるでこちらの方が死神のよう。そして死神の弟ということになっています。
世間の人々は死神を恐れの対象としていますが、本当に怖いのは夢だ、と述べています。この作品を読むとその意見に納得をせざると得ません。夢を見続けることはひいては現実を見ないことにもつながるのですから。この辺のロジックは『パプリカ』に似ているかな?

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