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▲16ブロック

2006/10/29  (日) 23:01| 映画感想編集

わずか16ブロック(区画)先に証人を護送する──。それは簡単な任務のはずだった…。

16 Blocksお薦め度:.★★★.
突出したところの無い、今ひとつ面白味にかける映画。
加えて証人エディがやたらと多弁で字幕が異様に多く、目で追いかけるのに疲れました…。

タイトルの16ブロックとは町の区画数のこと。
僅か1.6キロの距離、警察署から裁判所まで証人となるエディを搬送するというストーリー。そこには警察の悪徳警官問題があり、その事実を隠す為に同僚刑事フランクと攻防戦を繰り広げることとなります。

この作品のどこが一番いまいちかと言うと、タイトルの「16ブロック」が何も活かされていないこと。1.6キロという徒歩でも30分程度でいけること場所が余りににも遠く困難な道程であることがこの映画の重要な魅力となるはずなのですが、そこが何一つ満たされていないところが残念。加えて二時間と言う制約も余り生かされていない。
結局今どの辺なの?とかあと何時間なのと?いう物理的制約をもっとメリハリのあるものにすれば、焦りがもっと身近なものとして観客に伝わったはずなのですがその辺がどうも上手くない。

裁判所までの距離をもっと判りやすくする、嘘でも標識を立てるとか、市街に備え付けの時計をさりげなく映しこむとかいった手法があればいいのですが、ジャック刑事が「あと何分」とか言わないと判らないし、彼が冷静なのか何なのかまったく焦らないのでこっちも焦燥感が無い。

別に大作映画じゃないしFBIでもないのだから、派手なアクションや爆発シーン、数千人規模の人間を救うことを期待しているわけじゃない。バス・ジャックの下りは必要ではないとまでは行かないまでも、中途半端に派手で私としては返って萎えてしまいました。
バス・ジャックをして乗客を無傷で降ろす。警察官だし、それが目的ではないことは充分理解できますが、おろす前に、一緒にいたエディはそれなりに人懐っこく子供を会話を交わして乗客を和ますシーンもあったのですから、乗客にもっと理由と説明するとかしないのかしらと思いました。
加えてビジネスマンからスーツをせしめたにせよ、このことを早々にエディの服着たビジネスマンを映して観客に教えてしまっうからこちらとしては面白味がまったく無い。服から判断して捕まえてみたら衣服を交換したビジネスマンで、撃たれることを恐れて彼が喋っちゃったってことにしたほうが、定番とは言えはっとさせて面白味が増すと思うのですけれど。


ジャックは自堕落で冴えない生活を送っているだらしの無い刑事であるようなのですが、犯罪(者)に対するポリシーははっきり伝わってこない。
犯罪犯すチンピラはいつまでたっても悪いことを繰り返すものだと彼は言いますが、そういう考えに行き着くロジックが読み取れないし、その思想もあまりハッキリ見えてこない。自分かかつて悪事に加担したことがあるからというのはどうも違うような気がします。
この騒動をきっかけに「更正」という考えを持つようになるのは、お話的に人間味に厚みが出てきていいと思うのですが、そもそもその彼の「生悪説」(のようなもの)がぴりっとしないので、改心も今ひとつなのですよね。

お金をかけなくても面白い映画は作れるのですから、その辺のテクニックでもっと魅了させて欲しかったものです。

日本公開日:2006/10/14 

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詳細情報は以下に。
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「16ブロック」の「PICO*THEATRE」館内データページ


【スタッフ・キャスト・他情報】
【ストーリー】
NY市警のジャック・モーズリー刑事は、かつて捜査中の事故で足を負傷、今では酒浸りの冴えない日々を送っていた。夜勤明けのある日、彼は上司から証人エディ・バンカーを16ブロック先の裁判所まで護送してほしいと頼まれる。15分もあれば終わる仕事と説得され渋々引き受けたジャック。ところが、車で移送する途中、エディが何者かに襲われる。間一髪でエディを助け出したジャックは、バーに身を潜め応援を要請する。しかし、そこに現れた同僚刑事フランクの口からは、意外な事実が告げられるのだった…。
【原作・ノベライズ】
-

公式サイト:〔日本公式サイト〕 〔アメリカ公式サイト〕 〔フランス公式サイト〕 〔ルーマニア公式サイト〕 〔デンマーク公式サイト〕 〔台湾公式サイト
原作:-
原題:16 Blocks
監督:リチャード・ドナー/
キャスト:ブルース・ウィリス/モス・デフ/デヴィッド・モース/リチャード・ウェンク/リチャード・ドナー/ケイシー・サンダー/シルク・コザート/デヴィッド・ザヤス/ジェナ・スターン/

製作:ブルース・ウィリス/アヴィ・ラーナー/ランダル・エメット/ジム・ヴァン・ウィック/ジョン・トンプソン/
脚本:リチャード・ウェンク/
撮影:グレン・マクファーソン/
美術:ブラント・ゴードン/
音楽:クラウス・バデルト/
衣装:ヴィッキー・グレイフ/

日本公開日:2006/10/14
製作国:アメリカ
時間:101分
製作年:2006
ジャンル:アクション/ドラマ/サスペンス
製作/配給:ソニー・ピクチャーズ
備忘録:-

(2006,10,25)/(中・感想)


【関連商品】
たしかに。
おっしゃる通りです!
2006/10/31(火) 19:56:25 * * くんつ #392vz0aU[編集]

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ラストシーンが秀逸でした。冒頭からラストまでの老刑事と、黒人の囚人の会話のやりとりが破綻なくラストシーンにつながっており、アクションシーンに派手さはなかったけど、感動しました。
* 気ままな映画生活 * 2007/06/06(水) 22:51:33
6.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)リアルタイム進行のサスペンス・アクションで主人公の名前がジャック・・・と来れば、やっぱり真っ先に思い浮かぶのは『24 -TWENTY FOUR-』ですよね~。巻き込まれ型な展開も近いものがあるし、ぶっちゃけ『2
* ぶっちゃけ…独り言? * 2007/02/04(日) 05:11:53
ブルース・ウィリスを主演に迎え、証人護送の任務を言い渡された刑事が、 留置所から裁判所までのわずか16ブロック(約1.6km)の間に 過酷なトラブルに巻き込まれるサスペンスアクション。 「リーサル・ウェポン」シリーズのリチャード・ドナーが監督を務めています。 物語
* 噂の情報屋 * 2006/12/14(木) 23:04:15
 意外に人気ないのか、近くの映画館では公開1ヶ月も経たずに終了してしまうらしい。と言うわけで急いで見に行かねば!と16ブロックを見てきました。
* よしなしごと * 2006/11/05(日) 15:33:12
ぷち情報2006年10月14日 劇場公開監督 リチャード・ドナー 出演 ブルース・ウィリス 、モス・デフ 、デヴィッド・モース 、ジェナ・スターン 、ケイシー・サンダー 、シルク・コザート 内容をす
* ★☆★梅の役者生活★☆★ * 2006/11/05(日) 12:49:18
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