レディ・イン・ザ・ウォーター【スポンサー広告】【映画感想】
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▲レディ・イン・ザ・ウォーター

2006/10/09  (月) 01:28| 映画感想編集

「急いで。ハッピーエンドまで、もう時間がないわ」

レディ・イン・ザ・ウォーター 特別版お薦め度:.★★☆.
普段映画をそれほど観ていない人は、なるほど映画のキャラクターってそんな感じだよね!と膝を打ち、映画人間は映画の定石を覆す展開にニヤリとさせられる…とでも思っているのかM・ナイト・シャマラン!!(ちゃぶ台ひっくり返し)
…いつも「仰天のオチ」を用意しているシャマラン監督ですが、今回はどこまで本気でやっているのか判断に困りました。

いつも自作映画に出演している彼ですが、今回は顔見せどころか立派に役者しています。もう監督とか脚本書くのやめて役者をやったらどうなんだろう。
しかもその役どころが、後世彼の書いた書物に多大な影響を受けた少年が世界を変える…とまるで孔子様のような存在です。一寸自分を買いかぶりすぎなんじゃないかしら。いや確かに誰しも後世に名を残したい影響を与えたいとと思うものですが、ここまで露骨に(監督本人に)やられてしまうとどん引きです。

物語としてはファンタジーとして、そこそこ面白いと思うのですけれど…変に紆余曲折を入れてしまっているので時間配分も悪いし展開にも乗りにくい。

ストーリーが流暢に人間語を喋るくせにブルーワールドのことを話してはいけないものだから、ナーフという存在意義が、アパートの住人(の母親)を介さないと理解出来ないところが厳しい。
ガーディアン、シンボリスト、ヒーラー、ギルドそれぞれの役割者を探す展開も、うーんと首を傾げたくなりました。

私はシンボリストの話を聞いたとき、これは件の「映画評論家」のことなんだなと勝手に思ってしまいました。映画のシーンを読み解いたり解釈する映画評論家はこの映画のなかで一番「シンボリスト」という役どころに相応しいと思ったから。
彼がその日見たダメ恋愛映画の話や、それぞれの役割者について語る「らしさ」はある意味当たっていて、ニヤリとさせられます。ところがところが、彼の語った「役どころ」は誤情報。この映画の物語(ここ物語「ストーリー」とナーフ「ストーリー」をかけてます)をかき乱す愚者を演じることとなります。
今回の作品は自分の子供達のために考えた童話と言うことでハッピーエンドで終わることが最初から明白です。(ってコピーでも言っているからネタバレじゃないよね?)では何処で、シャマランお得意の「仰天のオチ」が用意されているのかと思ったら、「映画の定説が上手く働かない」という、何とも微妙な…サプライズ…なのかしらこれは??いや、それとも今回は「仰天のオチ」は最初からなかったのかな?

さて、では真の「役割者」は誰か?と言うことになるわけなのですが、これがまた微妙で…今時風のファンタジーだからそれでもありなのかもしれないがシリアルの箱の並びに「象徴」されているなんて思いもよりませんでしたよ。ヒーラーに関しては元の職業が医者だから当然かな。

今回いつも以上に感想が上手くまとまりませんね…。
好きな映画監督もいないでしょうけど、シャマラン監督そんなに映画評論家がお嫌いですか?
こんな「映画の定説」をべらべらと語るキャラを映画に出演させて、本当によかったのかしら?たまにしか映画を観ない人が恋愛映画で結ばれるシーンで雨が降ってきたらこの映画を思い出す、なんて変なトラウマにならないといいけど。

日本公開日:2006/09/30 

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【スタッフ・キャスト・他情報】
【ストーリー】
ごく普通のアパート“コーブ・アパート”の管理人クリーブランド・ヒープは、廊下の掃除や電球の交換をするだけの単調な毎日を送っていた。ところがある晩、彼の前にストーリーと名乗る謎めいた女性が姿を現わす。クリーブランドは彼女がおとぎ話に登場する精霊(ニンフ)のような存在であることを突き止める。彼女は恐ろしい怪物に追われ、自分の世界に戻れずに、中庭のプールに身を潜めていたのだった。クリーブランドはアパートの住人たちと協力し、彼女を元の世界へ戻してあげようと奔走するのだが…。
【原作・ノベライズ】
レディ・イン・ザ・ウォーター 眠れないベッドタイム・ストーリー
M.ナイト・シャマラン 鏡 リュウジ ランダムハウス講談社


公式サイト:〔日本公式サイト〕 〔アメリカ公式サイト〕 〔ブラジル公式サイト〕 〔イギリス公式サイト〕 〔スペイン公式サイト〕 〔フランス公式サイト
原作:レディ・イン・ザ・ウォーター 眠れないベッドタイム・ストーリー
M.ナイト・シャマラン 鏡 リュウジ ランダムハウス講談社

原題:Lady in the Water
監督:M・ナイト・シャマラン/
キャスト:ポール・ジアマッティ/ブライス・ダラス・ハワード/フレディ・ロドリゲス/ジェフリー・ライト/ボブ・バラバン/サリタ・チョウドリー/ビル・アーウィン/ジャレッド・ハリス/M・ナイト・シャマラン/シンディ・チャン/

製作:M・ナイト・シャマラン/サム・マーサー/コリンヌ・ゴールデン・ウェーバー/
脚本:M・ナイト・シャマラン/
撮影:クリストファー・ドイル/
美術:マーティン・チャイルズ/
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード/
衣装:ベッツィ・ハイマン/

日本公開日:2006/09/30
製作国:アメリカ
時間:110分
製作年:2006
ジャンル:ファンタジー/ミステリー/サスペンス
製作/配給:ワーナー・ブラザース
備忘録: 

(2006,10,08)/(中・感想)

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コメントありがとうございます
映像の撮り方とかは綺麗だと思うのですけどね…。
私も「シックスセンス」以降しか彼を知らない人種ですが、ケレン味をもたせずもっと本当に普通の作品を緻密に撮ればいいものを作る監督のような気がするんですけれどね。
こちらこそコメントありがとうございました。
2006/10/14(土) 08:54:30 * * ピコシアタ #XAjl2.RA[編集]
おはようございます
いろいろかきままわした挙句、オチ無しでしたね…
ルールを破ろうとしてつくったシックスセンスがむしろ彼をルールに束縛してしまった感はあるような気がします。
TBありがとうございました。
2006/10/09(月) 09:14:34 * * trichoptera #9K64Lzaw[編集]

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脚本:Mナイト・シャマラン出演: ポール・ジアマッティ、ブライス・ダラス・ハワード、ボブ・バラバン、ジェフリー・ライト評価:65点(公式サイト)これはまたユルい映画だ。いくらお伽話だとはいえ、現代という設定で映画にするのだから、...
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原題:Lady in the Waterちょっぴり怖くて、ちょっぴりセクシーにして、ちょっぴりハートウォームな、不思議な物語のファンタジー、・・あの『サイドウェイ』 と『ヴィレッジ』 を思い出す・・ クリーブランド(ポール・ジアマッティー)はアパートの管理人、元医師だが留
シャマランは“何か”を狙っている… レディ・イン・ザ・ウォーター製作年度 2006年 製作国 アメリカ 上映時間 110分 監督 M・ナイト・シャマラン 脚本 M・ナイト・シャマラン 音楽 ジェームズ・ニュート
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