ナイロビの蜂【スポンサー広告】【映画短評】
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▲ナイロビの蜂

2006/04/20  (木) 23:05| 映画短評編集

地の果てで、やっと君に帰る。

ナイロビの蜂お薦め度:.★★★★☆.
過去と現在が交互に入り組んで進んでいく展開に戸惑う方はいるかもしれません。まず最初に事件の提示がされ、そこからこの夫婦の馴れ初め結婚生活が示されそして妻の遺体と対面するシーンにかえっていく…。
倒置法的でだれない実にすばらしい演出。

(妻の)人生を優先する故に生きているうちは真に理解しあうことの出来なかった夫婦。妻が隠していた足跡をたどっていくことで主人公は彼女を想い、彼女の人生を追体験し、彼女と意識を共有していく。
それは現在のナイロビ=アフリカの現状を我々鑑賞する者に示す道程でもあります。

実はほんの少し前にこの監督の『シティ・オブ・ゴッド』を観ました。この作品も矢張りアフリカの現状を余すところ無く映し出すものでした。この点は実にこの監督らしいと感じさせられます。(ただし映画作品としてはこちらの方が構成的に優れていると感じました)

『ナイロビの蜂』では序盤と終盤に(規模は違えど)同じような状況が提示されます。この選択において主人公は全く違う主張をします。
これこそが、この作品のキーです。
どちらの主張が正しいか。鑑賞して是非判断をしていただきたいと思います。

…実はこの作品、ギャガさんの株主優待試写会にて見させていただきました。スタッフはきっとギャガ社員であろうと見越して色々な質問をしてみました。

「原題は「The Constant Gardener」ですが、どういう意味ですか?」

要約すると「誠実な庭師」というような意味で、これは主人公が庭いじりが趣味なところから来ています。ただこれだとインパクトがないので、舞台がナイロビという点と【この事件に関わる製薬会社のロゴから】蜂という単語を持ってきました…だそうです。

個人的見解としては【最終的にはこの製薬会社が主人公に味方する】ことを考えると、ちょっと違うような気もしたのですが、かといって自分で的確なタイトルが思いつかない…。

放題に関しては色々な候補があってそこから「ナイロビの蜂」に決定したと言っていたので、「他のタイトルって例えば何ですか?」とか「この作品、御社としてはどの辺をターゲットに狙っていますか?」とか聞いてみたかったのですが時間の都合上無理でした~。
今度機会があったらもっと聞いてみよう。
日本公開日:2005/05/?? ■「ナイロビの蜂」の劇場検索

【ストーリー】
それは、しばしの別れのはずだった。英国外務省一等書記官のジャスティンは、ナイロビの空港からロキへ旅立つ妻テッサを見送った。「行ってくるわ」「じゃ2日後に」それが妻と交す最後の会話になるとも知らずに……。
ジャスティンに事件を報せたのは、高等弁務官事務所長で、友人でもあるサンディだった。テッサは車で出かけたトゥルカナ湖の南端で殺された。彼女は黒人医師アーノルドと共に、スラムの医療施設を改善する救援活動に励んでいた。今回もその一環のはずだったが、同行したアーノルドは行方不明、警察はよくある殺人事件として事件を処理しようとした。
【原作・ノベライズ】

ナイロビの蜂〈上〉


ジョン ル・カレ John Le Carr´e 加賀山 卓朗 集英社




「ナイロビの蜂」の劇場検索

詳細情報は以下に。
ギャラリーで「ナイロビの蜂」を検索
「ナイロビの蜂」の「PICO*THEATRE」館内データページ



【スタッフ・キャスト・他情報】

公式サイト:〔日本公式サイト〕 〔アメリカ公式サイト
原作:
ナイロビの蜂〈上〉


ジョン ル・カレ John Le Carr´e 加賀山 卓朗 集英社



原題:The Constant Gardener
監督:フェルナンド・メイレレス/
出演:レイフ・ファインズ/レイチェル・ワイズ/ユベール・クンデ/ダニー・ヒューストン/ビル・ナイ/ピート・ポスルスウェイト/

製作:サイモン・チャニング=ウィリアムズ/
脚本:ジェフリー・ケイン/
撮影:セザール・シャローン/
美術:マーク・ティルデスリー/
音楽:アルベルト・イグレシアス/
衣装:オディ・ディックス・ミレー/

日本公開日:2005/05/13
製作国:アメリカ
時間:128分
製作年:2005
ジャンル:ドラマ/スリラー/
製作/配給:ギャガ・コミュニケーションズ
備忘録:-

(2006,04,20)/(短・感想)


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7点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)いわゆる一つの「良い映画」って感じでしたぁ。もの凄くインパクトがあるってわけじゃないんですけどね。丁寧に作られてるので観ていて惹き込まれるし、真実と結末にジィ~ンと来ました。昔の良作と共通するよ
* ぶっちゃけ…独り言? * 2006/09/14(木) 01:09:17
 
 
 
 
 
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