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▲深紅

2005/12/09  (金) 00:53| 映画感想編集

憎い。殺す?どうしようかな。

深紅お薦め度:.★★★.
 ほどほどに退屈しませんでした…。ジャンルはミステリーなのですが果たして謎解きといっていいものかどうか。被害者の娘がカコ(過去)と自分を名乗り、加害者の娘はミコ(未来の子)と名乗るという下りはちょっと面白いなとは思いました。

ただ、親からもらった大事な体だから傷物にしない(=彫り物は入れない)といっているのにその耳にはしっかりピアスが光っているのは矛盾だと思いましたが。実はあれもイヤリングなんだよ、と言ってくれたら自暴自棄気味の彼女の内面が見えてよかったと思うのに。

カコが当時の四時間を追体験するというトラウマに関して、四時間を四時間かけて追体験するというところは疑問を感じました。アパートを出るに当たってカコが意識を失ってからミコが彼女をおいて外出するまでさほど時間はかかっていないような印象なんですが、追体験では高速度往路に乗ってサービスエリアに入っているのだから一時間程度はかかっているような気がするんです。

犯罪者の罪を血縁者が受け継ぐがという話に関しては「NO」と思いたいですね。
今回の場合は犯罪者のミコの父親は生きているわけですし。個人的にはミコがやっている行動が「父親の罪を購っている」とは到底思えませんでした。何だかヒロイズムに酔っていると言うか「あんな酷いことをした父親の娘だから酷いことされて当然」というような感じで、マイナスの印象しかありませんでした、償う気が有るのならもっとプラスの方法をとって欲しかったです。暴力男の言いなりになることが世間、ましてや被害者の娘の償いになるとは思えません。

「復讐」がデーマの作品ではありましたが、韓国の「復讐三部作」等と比べると矢張りかなりゆるい印象でした。そうはいっても、一般の現役大学生が考える「復讐」といったらこの程度なのかもしれませんけどね。
ラストシーン直前の【キスシーン】は正直無意味で興ざめでした。別に二人の関係を描くには不必要というよりも過剰なアピールの印象でした。

二人の少女の葛藤よりも私は加害者たるミコの父親の内面と被害者の確執をもうすこし突っ込んで見せて欲しかったものです。
「深紅。それは17歳の罪の色」とはいうものの作品上で「真実の深紅」に染まるのは一家惨殺のシーンなのですから。

日本公開日:2005/09/17 

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詳細情報は以下に。
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「深紅」の「PICO*THEATRE」館内データページ


【スタッフ・キャスト・他情報】
【ストーリー】
ある殺人事件が産み落とした被害者と加害者の娘。家族を惨殺され、自分だけ生き残ってしまった少女は、家族に対する罪悪感で心からの笑顔が作れなくなる。一方、幼い子供までの命を奪った父親の罪を自分が犯した罪のように感じ続ける少女。この決して癒す事が出来ない傷を持った二人の少女が成長し、出会ってしまう時、どんな運命に導かれるのだろうか?
【原作・ノベライズ】
深紅
野沢 尚 講談社



公式サイト:〔日本公式サイト
原作:深紅
野沢 尚 講談社


原題:-
監督:月野木隆/
出演:内山理名/水川あさみ/小日向文世/緒形直人/内田朝陽/塚本高史/堀北真希/平田満/島田楊子/田中好子/南野陽子/

製作:岩永忠/木村純一/遠藤茂行/
脚本:野沢尚/
撮影:鈴木達夫/
美術:稲垣尚夫/
音楽:沢田完/
衣装:調査中

日本公開日:2005/09/17
製作国:日本
時間:117分
製作年:2005
ジャンル:ミステリー/
製作/配給:東映
備忘録:-

(2005,12,09)/(中・感想)

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