真珠の耳飾りの少女【スポンサー広告】【映画感想】
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▲真珠の耳飾りの少女

2006/12/20  (水) 00:05| 映画感想編集

画家と少女、許されぬ想い-。一枚の名画に封じ込められた至高の愛の物語

真珠の耳飾りの少女 通常版お薦め度:.★★★☆.
同名のフェルメールの絵画をモチーフに描いた、フィクション映画。
絵画がコンセプトモチーフの中心となっているだけあってとにかく雰囲気・映像・佇まいがべらぼうに美しい。どのシーン・どのカット一枚を切り取っても本当に絵として成立するのではないかと思わせるしっとりとしたマット感の溢れた映像。これを観ることが出来ただけでももうけもの。

では、ストーリーはどうかというと私としてはもう少し練り込みが欲しかったというのが本音です。
父親の職業柄召使という卑しい身分にありながら絵画という世界について理解の深い少女と、納得の行く芸術と経済的問題の板ばさみになるフェルメール。二人は主従関係とは少し違う、かといって男女の関係とも違う、独特な関係になっていきます。
この一風変わった人間関係を、周囲を取り巻く肉親や芸術を金銭に変える画廊業者などと上手く対比させて浮き彫りにさせれくれれば良かったのですが、何となく人間らしい感情の表記に乏しい印象を受けました。

勿論怒りや恐怖といった感情は出てくるのですが、何か薄いヴェールを被っているようなカットでダイレクトに胸に迫ってくるような感じではないのです。実際フェルメールの絵画はエネルギッシュというより、観る人によって微妙に持つ印象が異なるような曖昧な表情を浮かべた作品で、それが魅力でもあります。だから映画でもくっきりとした感情の表現を抑えたのかもしれません。
それはそれで「フェルメールの絵画作品」の映画としては適切な選択であるし、そうすることでこの作品はひとつの映像解釈として立派に成立するのですが、フェルメールの熱烈なファンではなく人間ドラマを楽しみたい私としては、物足りなさを感じてしまいました。

やはりこの手の映画は作家のファンのためだけに存在するのかもしれませんね。
フェルメールの絵画、特にこの「真珠の耳飾りの少女」が好きな方には強く鑑賞することをお勧めします。スカーレット・ヨハンソンが絵画の少女に本当に似てますから。

日本公開日:2004/04/10 

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【ストーリー】
オランダの実在の画家フェルメールに描かれたとされる作品「真珠の耳飾の少女」の謎を独自の解釈で表現した作品。
【原作・ノベライズ】
真珠の耳飾りの少女
トレイシー シュヴァリエ Tracy Chevalier 木下 哲夫 白水社


【スタッフ・キャスト・他情報】


(2006,12,20)/(中・感想)


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