白いカラス【スポンサー広告】【映画感想】
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▲白いカラス

2006/07/03  (月) 00:50| 映画感想編集

人はどこまで、裸になれるのだろう――。

白いカラスお薦め度:.★★★.
 何故原題の「人間の傷」では駄目だったのだろう。この作品完全に邦題タイトルの選択ミス。雰囲気はいいけれどネタバレしてしまっては駄目だと思う。
おかげでコールマン(アンソニー・ホプキンズ)にばっかりフューチャーし過ぎたうえに、ネタバレ以上のことが無いので完全に拍子抜けでした。

カラス(黒人)なのに白いが故にどちらにも完全に属することの出来ないシルク。
いや属することが出来ないというよりも、白いことを利用して黒人の差別から逃れようとあがくシルク。
白いカラスというからにして、黒人なのに白い肌を持った主人公の苦悩がかかれてはいるのですがどうも今ひとつピンとこないのです。アンソニーホプキンズが余り苦悩しなさそうだからかな。迷わない鉄の意志を持っているような気がしてならないのです。

ラスト近くで彼の妹が「彼の苦悩は今となっては理解されることがない」というのですが、私としても彼の苦悩がピンときません。
フォーニアに良く似た(…というかニコールが一人二役で演じている)若き頃の恋人に「黒人」というそれだけで一方的に婚約を破棄された。苦い思い出でしょう。勿論彼の苦悩は相当なものだと思います。でも何故そこでユダヤ人を選択するのかが理解しがたいのです。当時アメリカではユダヤ人は迫害されていなかったのでしょうか?

私はユダヤ人と黒人は一二を争う差別の対象だと思っていたのです。なのでわざわざユダヤ人を選択する理由が私にはわからない。知能が優れていたからと言うのは…どうなんでしょうか。それとも彼が比較的ユダヤ人に似ていたと言うことなのでしょうか?

本当は「人間の傷」という原題が示すようにコールマンの人種差別だけに限らず、フォーニアの幼児に対する性的虐待・子供の喪失、さらには元夫の戦争の心的外傷後ストレス障害(PTSD)などそれぞれ傷があり、その傷を抱えながら生きている。
そういったことを描きたかったような気がするのですが、なんとも中途半端な作品でした。
アンソニー・ホプキンズやニコールの熱演が光るだけに惜しいですね。

日本公開日:2004/06/19 

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詳細情報は以下に。
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「白いカラス」の「PICO*THEATRE」館内データページ


【スタッフ・キャスト・他情報】
【ストーリー】
1998年、アメリカ・マサチューセッツ州の歴史ある大学の学長を務めていたコールマンは人種差別をしたとして非難され、仕事を失い、妻も亡くしていた。
一変した彼の人生だが、彼はフォーニアという運命の女性に出会う。身分も年齢も違うふたりは惹かれあい、シルク最後の恋が始まった。しかしふたりには互いに打ち明けていない暗い過去が…
【原作・ノベライズ】
さようならコロンバス
フィリップ・ロス 佐伯 彰一 集英社



公式サイト:〔日本公式サイト〕 〔アメリカ公式サイト
原作:さようならコロンバス
フィリップ・ロス 佐伯 彰一 集英社


原題:human stain, The
監督:ロバート・ベントン/
出演:アンソニー・ホプキンス/ニコール・キッドマン/エド・ハリス/ゲイリー・シニーズ/

製作:トム・ローゼンバーグ/ゲイリー・ルシチェッシ/スコット・シュタインドルフ/
脚本:ニコラス・メイヤー/
撮影:ジャン=イヴ・コスコフィエ/
美術:レイチェル・ポートマン/
音楽:調査中
衣装:調査中

日本公開日:2004/06/19
製作国:アメリカ/(2003/10/31)
時間:106分
製作年:2003
ジャンル:ドラマ/恋愛/
製作/配給:ギャガ・ヒューマックス
備忘録:他キャッチコピー
傷の、果てに、愛が、見える

(2006,07,03)/(中・感想)

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