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▲戦国自衛隊1594

2005/07/29  (金) 00:09| 映画感想編集

消滅するのは――歴史か、俺たちか?

戦国自衛隊1549お薦め度:.★★☆.
 うーん…まだ『ローレライ』の方が良かったかなあ。
何故って主義主張がはっきりしていたから、これは役者の技量の問題だろうか。

タイムトラベルの考証的に私が考えているものとは矛盾しまくっているのでどうしてそうなるのか、などがさっぱり意味不明でした。 何故過去が変わって未来(この場合2005年)が変わるからってブラックホールに飲み込まれるのか、とか。どんな時代の変わり方ですかね。「バタフライ・エフェクト」を見習って欲しい。

…まあそれはよし。そういう設定ならしかたがないので目を瞑ります。

所詮「娯楽」「大作」「邦画」なんだからそれ以上のものを期待するほうが間違いなのですが、主人公の主義主張の意味が分かりかねるので作品にまったく乗り切ることが出来ませんでした。
つくづく日本って今の平成の世の中が大方において「平和で自由で平等で問題の無い」社会だと思っているんですね。余りにも現代を賛美するので驚いてしまいました。

この作品でどうにも気になって仕方が無いのが、主人公の主義主張。彼のいっている未来というのが彼にも予測不可能な未来ではなく1594年での未来、すなわち2005年の現代だということ。ものすごく意地悪なものの見方をさせていただくのならば結局彼の主張は「(未来という名の)今の時代がよければ何でもいいじゃん」と言っているように思えて仕方がありません。

偽織田信長(鹿賀丈史素敵。心ときめきました)が主張する幕末の騒乱や太平洋戦争を阻止する為に今から歴史を書き直すという方が私には余程筋が通っているように思えます。主人公は最初からたがだか自衛隊のプロジェクトが頓挫した程度のことで、未来を変えることが出来ないという怒りに駆られて自暴自棄(らしい)生活に身をやつす。結局今後の戦国時代や太平洋戦争の愚行にまで頭が回るほど賢くもないし目先の利益にとらわれすぎだと感じた。主人公ですから熱血でもいいのですけど、この作品の嫌なところは主人公の思想の浅はかさに製作者側が誰一人として気付いている節がないこと。

もうすこし私が納得のいくようなテロ行為を阻止するような理屈を考えて欲しい。「歴史を塗り替える、そんなのダメ・絶対!」みたいなぬるい発想はうんざりです。
根本的に私はこの福井氏の書く物語の場合、テロリストの思想の方が好きだったり傾倒したりするようです(笑)テロ自体は反対ですが、思想的にはとても共感できる。
ローレライのときも浅倉大尉のテロ行為をみんなして阻止したから今のダメ日本になった、という風にしか思えない。

この作品の理屈でいくと、未来は既にきまっているものらしいです。結局どんなに努力しても時の流れのコントロール能力の前にはどうにもならない、という実に空しい作品でした。

蛇足ながら最後で主人公が負傷しているのに皆何を感動しているんだか、周りで敬礼しているところが感動の押し売りで嫌です。とっとと担架をもってきて病院に運べ。

日本公開日:2005/06/11 

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詳細情報は以下に。
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「戦国自衛隊1594」の「PICO*THEATRE」館内データページ


【スタッフ・キャスト・他情報】
【ストーリー】
実験中の予期せぬ事故で、的場毅一佐)率いる自衛隊第三特別実験中隊が、460年前の戦国時代にタイムスリップしてしまった。同時に過去への干渉が原因とみられる虚数空間ホールが日本各地に出現し、現代を侵蝕し始める。かつて的場の腹心であり、解散させられた特殊部隊のメンバーだった鹿島勇祐(江口洋介)は、事故を引き起こしてしまった神崎怜二尉(鈴木京香)とともに、的場たちを歴史の彼方から救い出し、ホールによる現代日本の侵蝕を食い止めるために編成された、ロメオ隊への参加を決意する。戦国時代へタイムスリップした的場たちの行方は!? そして、鹿島は的場たちを救い現代へ帰還できるのか!? 人類の存亡を賭けた戦いが始まる。
【原作・ノベライズ】
戦国自衛隊
半村 良 角川書店

戦国自衛隊
千葉真一 夏八木勲 渡瀬恒彦 竜雷太 斎藤光正

戦国自衛隊1549
福井 晴敏 寺田 克也 角川書店



公式サイト:〔日本公式サイト
原作:戦国自衛隊
半村 良 角川書店

戦国自衛隊
千葉真一 夏八木勲 渡瀬恒彦 竜雷太 斎藤光正

戦国自衛隊1549
福井 晴敏 寺田 克也 角川書店


原題: 
監督:手塚昌明/
出演:江口洋介/鈴木京香/鹿賀丈史/北村一輝/綾瀬はるか/生瀬勝久/嶋大輔/的場浩司/宅麻伸/中尾明慶/伊武雅刀/

製作:黒井和男/
脚本:竹内清人/松浦靖/
撮影:藤石修/
美術:清水剛/
音楽:shezoo/
衣装:新井正人/

日本公開日:2005/06/11
製作国:日本/
時間:119分
製作年:2005
ジャンル:アクション/戦争/時代活劇/
製作/配給:東宝
備忘録:-

(2005,07,28)/(中・感想)

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