座頭市【スポンサー広告】【映画感想】
PICO*THEATRE分室ブログ
サイトブログ座頭市

▲スポンサーサイト

--/--/--  (--) --:--| スポンサー広告編集

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

▲座頭市

2005/11/06  (日) 22:00| 映画感想編集

最強。

座頭市お薦め度:.★★★☆.
 褒めるところはたくさんあるけれど、「ものすごく面白かった!」とまでは行かない作品でした。
最後まで見るとこの作品の巧みさに気が付かされます。絵を見る作品だと思ったら実は額縁をみる作品でしたといったらいいのか。

■殺陣の演出は迫力よりも様式美的でした。血飛沫が本当ならありえないほど美しく飛び散るので個人的に熱狂。服部源之助と初対峙するときの「こんな狭いところでそんな風に刀を使っちゃ駄目だよ(笑)」というセリフとカメラワークが座頭市のプロらしさを感じられて惚れました。

■最後までこれは座頭市と服部源之助、おきぬとおせいの二人の姉妹の人間模様を描いている作品だと思っていたので『くちなわの親分』が誰か、なんてこれっぽっちも気にして見ていませんでした。どうせラスボスよろしく暗がりから出てくるんでしょ?と程度にしか思っていかなったので、【飲み屋の雇われ老人】、という展開に吃驚しました。

これは姉弟の両親の命と財産を奪い、服部源之助を雇った大物が誰かを考えるミステリー映画だったのですね。
爺さんがうっかり仕込み刀を暴いて服部源之助と対峙させる】とかって一寸わざとらしいなあとか、【姉弟が再び現れたときに飲み屋の外にくちなわの部下が常に待機しているなんてありえるの?だって何時来るか解らないのに、】上手くないなあ、と思っていた私が馬鹿でした。

確かに【老人が親分】なら納得がいきます!この作品はヒントを隠すことが非常に上手いと思います。私はまんまとだまされました。最後の市のセリフ「目が見えてていても見えないものは見えないんだよな」というのはこのミステリーが解けなかった私へのお言葉でしょうか(苦笑)。

■しかしその為に、最後のオチの正体に吃驚させられて満足できましたが、ストーリー全体が相当に淡々として平坦でなのにはまいりました。本当にどうにもつまらなくて、TVで観たために重要なカットを落としているのではないかと思う程。

全て観ればこれで正解、その意図で作ってあるのはわかります。しかしいくら額縁を観る作品だからってもう一寸中の絵も上手く描いて欲しかった。特に服部源之助の人物描写、妻おしのとの関係が型どおりなのには少々がっかりしました。

話題のタップダンスのシーンは圧巻。これはスクリーンで観たかった。だけどこれも、ラストだけじゃなくて要所要所で入れてくれるとミュージカル好きの私としては引き込まれたのですが。

鑑賞後感だけなら満足の行く作品なのですが、全編に渡るコメディ要素やドラマ要素にイマイチ乗れなかったことを総合すると…まあまあだったかな、という評価です。

日本公開日:2003/09/06 

「座頭市」の劇場検索

詳細情報は以下に。
ギャラリーで「座頭市」を検索
「座頭市」の「PICO*THEATRE」館内データページ


【スタッフ・キャスト・他情報】
【ストーリー】
ある宿場町に現れた、金髪頭に朱塗りの杖を持った盲目の按摩・座頭の市。居合の達人でもある彼は、そこで知り合った博打好きの新吉やその叔母で野菜売りのおうめ(大楠道代)から、町民を苦しめるヤクザ・銀蔵一家の悪行の数々を聞かされる。更に、流しの芸者に身をやつし、両親の命と財産を奪った“くちなわの親分"を探す旅を続ける姉弟・おきぬとおせいの仇が銀蔵たちであると知った市は、彼らの為に一肌脱ぐことを決意する。
【原作・ノベライズ】
座頭市―時代小説英雄列伝
子母沢 寛 童門 冬二 犬塚 稔 縄田 一男 中央公論新社



公式サイト:〔日本公式サイト〕 〔アメリカ公式サイト〕 〔フランス公式サイト〕 〔イギリス公式サイト〕 〔ロシア公式サイト
原作:座頭市―時代小説英雄列伝
子母沢 寛 童門 冬二 犬塚 稔 縄田 一男 中央公論新社


原題:Zatoichi
監督:北野武/
出演:ビートたけし/浅野忠信/夏川結衣/大楠道代/橘大五郎/大家由祐子/ガダルカナル・タカ/岸部一徳/石倉三郎/柄本明/

製作:森昌行/齋藤恒久/
脚本:北野武/
撮影:柳島克己/
美術:磯田典宏/
音楽:鈴木慶一/
衣装:黒澤和子/

日本公開日:2003/09/06
製作国:日本/
時間:116分
製作年:2003
ジャンル:アクション/ドラマ/犯罪/時代活劇/
製作/配給:松竹
備忘録:-

(2004,12,04)/(中・感想)

【関連商品】
いらっしゃいませ
本当に今更ですね。
しかもテレビですか!?見つけた方も奇特と言うか何と言うか、よく気が付かれたものですね…。
2006/09/17(日) 22:34:41 * * ピコシアタ #XAjl2.RA[編集]
今ごろ、この作品に盗作疑惑が持ち上がっていますね。なんでも30年以上も前のテレビ時代劇「無用ノ介」からそっくり移植したシーンやオチがあるんだとか・・・
2006/09/02(土) 14:57:37 * * マイ #-[編集]

トラックバック
この記事へのトラックバックURL
この記事へのトラックバック
2003年監督/北野武出演/ビートたけし 浅野忠信 夏川結衣 大楠道代 岸部一徳   石倉三郎 柄本明 ガナルカナル・タカ 橘大五郎 大家由祐子ヤクザの親分・銀蔵と大店の主人・扇屋が幅を利かせている宿場町にやってきたのは、盲目の居合いの達人・座頭市、そして..
* お茶の間オレンジシート * 2005/11/09(水) 19:16:56
●『座頭市』115分。2003年9月6日公開2位→2位→2位→2位→4位→6位→8位→11位→10位(11月4日)→圏外。いやー壮快すぎる程バッサバッサ斬っちゃうもんだから笑っちゃいました。他の映画だったらよけたりかわすのが美なのに斬りまくる事に美になってました...
「座頭市」★★★ 2003年日本 監督:北野武 出演:ビート
* いつか深夜特急に乗って * 2005/11/07(月) 21:33:18
たぶん、今頃、テレビ朝日で座頭市が放送されていると思いますので、今日は、その映画をご紹介したいと思います↓ 座頭市 <北野武監督作品> 主演:北野武 出演:浅野忠信、ガダルカナルタカ、夏川結衣 監督:北野武 この映画は、勝新太郎さんが主演してい
血しぶきがすごかったです。なるほど、R指定なだけあります。でも、めちゃくちゃかっこよかった!浅野忠信演じてる人、ちょっと悲しい。奥さんの気持ちが伝わらないんだね。なんか、すごく切なかった。かと思ったら、プッ!となるシーンの数々(笑)そりゃないだろ! ...
* cube1555.com * 2005/07/08(金) 13:38:56
 
 
 
 
 
検索一覧
詳細検索
ブログランキング
ブログピープル
フリーエリア
ブロとも申請フォーム
 
 
 
 
ブログ内検索
最近の記事
カテゴリー
RSSフィード
検索条件一覧
 
 
 
 
 
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。