「トロイ」キャラ考察@プリアモス【スポンサー広告】【映画「トロイ」考察】
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2005/05/22  (日) 23:19| 映画「トロイ」考察編集

トロイ国王。高潔な人格者であり、国民からも慕われ、尊敬の念を集めていますが、彼の下す判断が適切、かつ公平であるかと言われれば、うーん、そうであるとは言えないのですね。王としても、父としても。
彼が無能であると言うわけではないのですが。
■王として
慈悲深く、人間的には大変理想的な方です。
一国の君主としては国民の尊敬を一身に集めているようですし、その立派な人柄は他国にも知れ渡っているほど。

しかし彼が下す判断は、現実的ではない。
彼は国の命運を分ける重要な局面に立ち会いながら、神々を崇めるあまり、その判断基準を人間の側ではなく神々の側に求め、決断を下す。物事の現実的な側面を見ていないと言うのは、やはり一国の指導者としては許されるものではないと思います。

ヘクトルに進言されても、神官長の伝える神託のほうを採用したり、神に対する不信の念をヘクトルが口にするたびたしなめたり…とにかく信心深いあまり、現実から離れてしまっている。

トロイは何世紀にも渡り、敵の攻撃を退け、他国に隷属することなく平和を保っている。プリアモスの治世の間もそれは続いていた。どのような他国の攻撃にも耐えてこれたのは、何よりも鉄壁の防御を誇るトロイの城壁にあるとヘクトルは考えています。しかし、プリアモスに言わせればそれは神々の庇護の賜物であるのです。

ヘクトルから見ればこれは浮世離れした話ですが、プリアモスには王としての長い経験に裏付けられた確信であったはずです。恐らく、プリアモスは他国からの襲撃のたび、神々に深い祈りを捧げ、そして全てを撃退してきた。神々は我らの願いを聞き入れ、守ってくださった。そして今度もまたそうであるはずだと。

プリアモスとしてはヘクトルは神々のことを何もわかっていないから、「若い者は黙っていなさい」的な感覚であのような判断を下していたと思うんですよね。神々にお任せすれば間違いないんだよと。

ヘクトルをないがしろにしているわけではないのですが、判断基準が神様一番、人間二番なんですね。ですがギリシア軍上陸直前の早朝、一人神殿で祈りを捧げる時の表情は、本当に真剣で、悲痛でさえあり、国のことを憂えているのが伝わってくる。トロイの平安を祈り続ける彼は、国を心から愛する王です。こんなに国を思う君主はそうそういません。その点で彼は理想的な王であり、ゆえに国民の愛を一身に受けることが出来るのですね。

トロイ(別枠)

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