甘い人生【スポンサー広告】【映画感想】
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2005/05/25  (水) 15:56| 映画感想編集

愛を知らない男の、命を賭けた選択。

甘い人生お薦め度:.★★★☆.
最初に謝っておきます。今回「愛」「愛」煩いテキストです。

予告編で愛を知らない男の命をかけた選択、とか、もしまた同じ瞬間が来たら同じ選択をするのだろうか?とかふれまわっていたので今まで愛を知らなかった男が愛を知ったときにどのような行動をとるのかが描かれているのかと期待していました。が、期待した点は一切描かれていませんでした。

イ・ビョンホン、相変わらず演技が上手いです。アクションも素晴らしい。助走も付けずにテーブルに飛び乗る非アクション俳優なんてそういません。

観た直後はただアクションや悲劇性のショックに痛み入った作品ですが、後から色々考えるに、この主人公ソヌって本当に気の毒だと思いました。
死の直前にようやく自分がした選択の理由に気が付くなんて。

ソヌの取った選択は本人からすれば「命を賭けた」ような選択ではありませんでした。ボスの命令に背いた選択を下した後、明らかに苛立ち冷静でないソヌ、その理由はなんなのか?愛を知らない男は愛を知ってもそれを愛とは自覚していませんでした。

自分の取った選択の理由も分からず、そのささいな選択のために組織から抹殺されることになります。(気の毒なことに)ソヌには納得がいきません。何故自分が組織から抹殺されることになるのか。死に物狂いで抵抗をし脱出し反逆を試みます。

ソヌの復讐劇は何故自分がこんな目に遭うのか分からない苛立ちに満ちていて、なんだかとても宙ぶらりんな気持ちを感じる。
(言ってしまえば『にぶい』んだけど)もっと早いうちにヒスへの気持ちに気が付いていればもっといい選択が出来ただろうに。

宣伝で恋愛を歌う割には、テヒの描写も少なく二人が触れ合うシーンも殆どないのでそれこそ甘い恋愛を期待した人には不満の残る作品の様に思われます。

個人的にもこれが愛の物語か?と問われると返答に困る作品です。
でも私はソヌを気の毒だと感じる。せめてこんな目に遭うことの理由を本人が自覚していれば、自分のとった行動の根拠や組織からなされた仕打ちが「愛のため」という意識があれば少なくとも満たされた気持ちになったのにね、と思うのです。
それこそ『モンスター』のアイリーンが0.2人分は幸せだろうと思う分すらソヌには得られなかった。

邦題は「甘い人生」となっていますが決して甘くはない人生。自らビターな世界に踏み入れた彼ですが無意識には甘い物を求めていたのかもしれません。(食べ物を取るシーンで登場するものはたいていスイーツだったし)

バンジージャンプする』に引き続きイ・ビョンホンの素晴らしい演技には本当に目を見張ります。「無い」ことを「表現」するって本当に難しいことです。
どうして韓国にはこんなに優れた俳優が沢山いるんだ…嫉妬しますよ。

日本公開日:2005/04/23 ■「甘い人生」の劇場検索

【ストーリー】
ソウルを一望できる優雅なスカイラウンジ。ここはソヌの城だ。7年かかってラウンジとレストランの総マネジャーであるこの地位までのぼりつめた。冷酷なほどに頭の切れる男ソヌは、表にも裏にも通るその手腕により、裏社会にも絶大な力を持つボスの信頼と寵愛を一身に受けていた。
ボスであるカン氏は、裏社会を牛耳る冷酷無比な男で、ある秘密を抱えていた。若い愛人、ヒスのことだ。カン氏はヒスに他の男がいるのではないかという考えに苛まされており、ソヌに彼女を監視させ、もし裏切りがあった場合には殺せ、もしくは自分に連絡しろと命じる。
【原作・ノベライズ】
甘い人生
キム・ジウン(脚本) 星野 卓也 扶桑社



「甘い人生」の劇場検索

詳細情報は以下に。
ギャラリーで「甘い人生」を検索
「甘い人生」の「PICO*THEATRE」館内データページ


【鑑賞前コメント】
チラシを見たときは「ふーん」程度にしか興味が無かったのですが、予告編を見たら俄然観る気をそそられました。その後テレビでイ・ビョンホンのインタビューを観てさらに行く気になりました。彼って本当にド本気な俳優さんなんですね。私はてっきり、人気俳優のアイドル恋愛映画だと思っていたよ…ごめんなさい。

【スタッフ・キャスト・他情報】

公式サイト:〔日本1〕 〔日本2〕 〔韓国公式サイト
原作:甘い人生
キム・ジウン(脚本) 星野 卓也 扶桑社


原題:Dalkomhan insaeng
監督:キム・ジウン/
出演:イ・ビョンホン/シン・ミナ/キム・ヨンチョル/キム・レハ/ファン・ジョンミン/チン・グ/エリック/オ・ダルス/キム・ヘゴン/

製作:ボム・フィルム・プロダクション/
脚本:キム・ジウン/
撮影:キム・ジイ/
美術:調査中
音楽:チェ・デュン/
衣装:チョ・サンギョン/

日本公開日:2005/04/23
製作国:韓国/(2005/04/23)
時間:120分
製作年:2005
ジャンル:恋愛/ドラマ/アクション/犯罪/
製作/配給:日本ヘラルド/ポニーキャニオン
備忘録:-

(2005,05,25)/(短・感想)

【関連商品】
ありがとうございました
本当に韓国はすごい俳優がいっぱいいて羨ましいです!
他の映画も観てみたいですね。
2005/06/02(木) 00:53:41 * * かなで@管理人 #XAjl2.RA[編集]
TBありがとうございました
この映画を見ていると、スクリーンで動いている人物が、
イ・ビョンホンなのか、キム・ソヌなのかわからなくなってきます。
本当にすばらしい演技力でした。
2005/05/29(日) 23:37:27 * * almondeye #-[編集]

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* soramove * 2005/05/02(月) 07:43:04
アナタはきっと、深い悲哀をたたえ、かつてない壮絶な姿となるビョン様が、ああ!!こ
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